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経営力強化コンサルティング

幹部代行サービス

事業部長代行サービス

〜事業の“責任と推進”を担う、実行型リーダーを外部から〜

はじめに

急成長中の企業や、事業の立ち上げ・再編・再建の局面において、現場と経営の両方を見渡しながら成果を出せる「事業部長」の存在は、まさに事業成功の鍵となります。
しかしながら、社内にそのような人材が常に揃っているとは限りません。
・幹部候補が育っていない
・既存メンバーではマネジメントに課題がある
・立ち上げ期に現場をまとめられる人がいない
――そんなときに活用いただけるのが、当社の
事業部長代行サービス**です。

事業の現場に入り込み、責任者として課題を整理し、KPI設計・メンバー育成・成果管理まで一貫して推進する――いわば「実行する経営支援」として、貴社の事業成長を支えます。


なぜ「事業部長代行」が必要なのか?

1. 経営者が“現場まで見切れない”フェーズにある

組織規模が一定以上になると、経営者がすべての事業を統括するのは困難になります。各事業の責任者が自立的に動けなければ、会社全体のスピードが落ちてしまいます。

2. “部長不在”が事業の停滞を招いている

プレイヤーはいても、推進役やまとめ役が不在だと、売上・人材・業務がバラバラになり、属人的運営が続きます。新規事業や拠点展開の場面では特に深刻です。

3. 外部の視点と実行力が必要な局面

既存の組織風土や価値観を一度見直し、スピーディーに変革を進めたい場合は、外部からの実行力とマネジメント力をもった事業部長代行の活用が非常に効果的です。


サービス内容(役割と対応領域)

当社の事業部長代行サービスは、以下のような役割を担い、貴社の事業推進を実行支援いたします。

1. 事業計画の策定・見直し

  • 現状分析(市場・競合・社内資源)

  • 売上目標・利益計画の立案

  • KGI・KPI設計と管理体制の整備

2. 組織マネジメントとチーム運営

  • メンバーの業務設計・役割明確化

  • 目標設定と進捗管理(週報・面談)

  • 会議体設計、定例ミーティングの設計・運営

  • 離職防止・モチベーションマネジメント

3. 実行支援とPDCA推進

  • プロジェクト進行のファシリテーション

  • 課題の抽出と改善施策の立案・実施

  • データ分析に基づく打ち手の検証と再構築

4. 経営陣との連携・報告

  • 月次・週次の報告書作成と経営会議への参加

  • 経営方針との整合性の確認と助言

  • 各部門との連携・調整業務の代行


活用シーンと具体的な導入事例

【1】新規事業の立ち上げ期

社内に経験者がいない、または既存部門が手一杯でリーダーが不足している場合。事業立ち上げの初期段階から入り、KPI設計・仮説検証・人材採用までをリード。

事例:保育事業スタートアップ
新規事業部長として半年間常駐し、週次会議・KPI設計・営業支援を通じて立ち上げ期の混乱を解消。売上ゼロ→月商800万円達成。

【2】部門リーダーの退職・交代時のつなぎ役

キーマンの離脱時に、一時的に代行することで業務の混乱や売上減少を防ぎます。後任へのスムーズな引き継ぎも含めて対応。

事例:コンサルティング事業
部長退職に伴い、現場指揮系統が不明瞭に。代行により収益改善、職員の不満ヒアリングを実施し、新任幹部へ引継ぎ。

【3】複数拠点・複数事業の統括支援

拠点展開や事業の拡大局面において、統一的な方針・マネジメントが必要となるタイミングにおいて、部門間の調整・推進を担います。

事例:コンサルティング事業
店舗マネージャー層が弱く、事業本部を代行し、店舗横断のPDCA・数値管理を徹底。半年で店舗損益の黒字化達成。


当社の強み

  • 実行力ある“現場型”支援
     コンサル型ではなく、実際に現場に入り、チームと共に汗をかく実務型支援。

  • 数字と人の両面を見られる人材
     財務・労務・業務改善・育成のバランスを取りながら部門を牽引。

  • 経営者目線の施策設計
     ただの「現場のまとめ役」ではなく、経営方針に沿った戦略視点で行動します。


よくあるご質問

Q:どのような業種でも依頼できますか?
→はい、業種を問わず対応可能です。IT、福祉、建設、士業、製造、医療など幅広い分野で実績があります。

Q:社員との関係性に影響はありませんか?
→社外人材であることを明示した上で、現場との信頼関係を重視した丁寧な関わり方を行います。多くの企業で「むしろ中立的で話しやすい」と評価されています。

Q:期間はどれくらいが一般的ですか?
→3ヶ月〜6ヶ月のプロジェクト単位での導入が多く、延長も可能です。必要に応じて常勤・非常勤の形態も柔軟に対応します。


おわりに

事業を前に進める“推進力のある責任者”――その役割を、社外の実行型パートナーが担う時代です。
事業部長代行は、単なる代行ではなく「成果を出すための中核的支援」。経営者とビジョンを共有しながら、現場を動かし、数字を作る存在です。

貴社のステージや事業内容に応じたオーダーメイドの支援体制をご提案いたします。まずは一度、現在の課題やお悩みをお聞かせください。